きりしまフォーラム6月号
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5月5日宮崎放送のイブニングニュースの
放送内容です。
障害者バンド映画まもなく上映
(05/05 13:50)
都城市と北諸県郡内の知的障害者たちでつくる音楽バンドの自主コンサートまでの道のりを描いたドキュメント映画が、まもなく県内で上映されます。「支え合い」をテーマにしたこの映画。出演しているバンドのメンバーと監督の想いに迫りました。(映画のシーン)これは、今月18日から県内各地で上映される、映画『ありがとね』のワンシーン。舞台で楽しそうに演奏しているのは、知的障害者でつくるバンド、『カーニバル』と、そのサポートメンバーです。(練習)音楽バンド『カーニバル』は、都城市と北諸県郡内に住む、男女11人で、おととし結成されました。「大好きな歌を歌いたいのに、安心して歌える場所がない」。メンバーは、そうした想いを持ってこの場所に集いました。(カーニバルの指導者・楠原和代さん)「はじめは4人で、段々増えていって、声が出ない子が入って来た時にそのまま歌にしておくわけにはいかない、楽器をしなくてはということでバンドになったわけです」『カーニバル』では、サポートメンバーとともに、作詞、作曲したオリジナル曲を中心に演奏活動を展開。そして、去年12月には、正式なデビューともなる念願の自主コンサートを開き、無事、成功させました。今回、上映される映画、『ありがとね』では、その自主コンサートに至るまでの3ヵ月間が、ドキュメントで描かれています。(『カーニバル』のメンバーは)「うれしいです」「小さいときの写真とかも出るから、見てもらいたい」(保護者は)「本人が楽しんで来ているから、私も嬉しく思う」「今のこの人たちを見てもらいたいですよね。スムーズにはいかないけれど、練習したりとか・・・」(坂元監督登場)この映画を制作したのが、宮崎市に住む坂元敏志監督です。去年、何気なく『カーニバル』の練習場に足を運んだところ、メンバーたちが楽しそうに歌を歌い、演奏する姿を見て、自分のデビュー作として映画にすることを決めました。(『ありがとね』坂元敏志監督)「僕自身、障害を持っている人と接する機会が全然なく、目を背けていた部分がありながら生きてきたので、この映画に取り組むにあたって構えていたんですけど、ダンスできる子がいたり、黙っているいきなり歌いだしたりとか、いろんな子がいて驚いたし、それが突き動かされた原因と思います」(ポスターアップ坂元監督)「音楽を通して障害を持っている人、持っていない人が、支えながら初コンサートを作り上げていく過程を」坂元監督は、現在、県内50か所の上映を目指し、各地で協力を呼びかけています。障害者への偏見や心の隔たりをなくしたいという、坂元監督の想いがこの映画には、込められています。(『ありがとね』坂元敏志監督)Qタイトルについて「僕の気持ちもありますし、僕らから『カーニバル』に対してもありますし、『カーニバル』から皆さんに込めても、このタイトルにしました」Q映画『ありがとね』について「障害者だからって特別な目で見るんじゃなくて、みんなで支えあえるきっかけになる映画にしてもらいたいと思うので、そのへんを考えながら見てもらいたいと思います」(映画のオープニング)(乞うご期待・・・)〆映画と言っても、ノンフィクションのドキュメント。ハンデのあるなしにかかわらず、「誰もが一生懸命に生きている」ということをこの映画は伝えてくれるのではないか。映画『ありがとね』は、今月18日から三股町文化会館など、県内各地で上映されます。
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