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2005年10月30日 (日)

タバコでストレスが解消するというのはウソ!!

医薬トピックスより

タバコでストレスが解消するというのはウソ!!

 ストレス解消を大義名分にタバコをやめないという人は大勢います。しかし、タバコは「ストレス解消」どころか、精神毒性の強い依存性薬物である「ニコチン」を含有している「ストレスの元」なのです。

 喫煙者が感じているストレスの本体は、医学的には、ニコチン離脱によって引き起こされる不快な症状です。それは喫煙を続ける限り、喫煙者の健康を阻害し、ニコチンが切れるたびに余計なストレスを生みます。

 喫煙行動に伴う健康障害や社会的不利益、喫煙できない自分への自己効力感の低下や自己嫌悪をなどが加わり、二重三重のストレスを生じる悪循環となっています。

 喫煙者が喫煙をできなかったときに感じるイライラの本体(ニコチンの離脱症状)を日常生活のストレスと勘違いしているのです。

 喫煙によって、ニコチンが肺から吸収され、脳へ作用すると15秒以内という即効性で不快な症状が消失します。そこに、喫煙によってストレスが解消したと勘違いする仕組みがあります。

 かつてのタバコの広告もこうした仕組みを利用し、喫煙者の勘違いの促進をしていました。

 ニコチンの離脱症状:緊張、集中困難、不安怒り、フラストレーション、易刺激性、運動減少 傾眠・逆説的睡眠障害、筋緊張の増加、心拍数・血圧の低下

 {参考文献}治療 2005.6 薗(石川)はじめ 薗はじめクリニック

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